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日本のクリニック向けOEM製造の流れ
お問い合わせから納品まで完全ガイド

2026年7月 OEM製造・クリニック・プライベートラベル 読了時間:約6分

「インドのOEMメーカーに製品を依頼したいが、どのような流れで進めればよいかわからない」という日本のクリニック・医療機関・販売業者の方は多くいらっしゃいます。本記事では、OEM製造依頼から最終納品までの流れを、実際のステップに沿って詳しく解説します。

初めてのOEM製造依頼でも安心して進められるよう、各ステップでの注意点・確認事項・期間の目安もあわせてご説明します。

1. OEM製造の全体像

インドのGMP認証OEMメーカーへの製造依頼から日本への納品まで、一般的に3〜6ヶ月程度かかります。製品の種類・処方の複雑さ・数量によって期間は異なりますが、以下のスケジュールが目安です。

📅
OEM製造 全体スケジュール目安
  • お問い合わせ → 見積回答:1〜3営業日
  • 処方確定 → サンプル製造:2〜4週間
  • サンプル確認・調整:1〜2週間
  • 量産製造:4〜8週間
  • 品質試験・書類準備:2〜3週間
  • 輸出・日本到着:2〜4週間
  • 合計:約3〜6ヶ月

2. STEP 1 — お問い合わせ・要件共有

最初のステップは、OEMメーカーへのお問い合わせと要件の共有です。この段階でできるだけ詳細な情報を共有することで、より正確な提案・見積を受けることができます。

製品カテゴリー

皮膚科製品・ヘアケア・栄養補助食品・ヘルスケア製品など、どのカテゴリーの製品を希望するか。

希望成分・処方

有効成分・配合量・剤形(クリーム・錠剤・液体など)の希望がある場合は共有します。

必要数量(MOQ)

初回注文数量・将来的な発注予定数量。小ロットか大量生産かによってMOQが変わります。

スケジュール

販売開始希望時期・サンプル確認期限・納品希望日などを共有します。

包装・ラベル

クリニックブランドでのプライベートラベルを希望する場合は、ロゴ・デザインの要件を共有します。

予算感

概算予算・目標原価がある場合は共有することで、より適切な提案を受けられます。

3. STEP 2 — 処方提案・見積回答

お問い合わせを受けたOEMメーカーは、要件に基づいて処方案・価格・MOQ・リードタイムの見積を作成します。通常24〜48時間以内に初回の提案を受けることができます。

見積書に含まれる主な項目
  • 製品名・処方概要・有効成分・剤形
  • 単価(MOQごとの価格)
  • 最小発注数量(MOQ)
  • サンプル費用・サンプルリードタイム
  • 量産リードタイム
  • 包装・ラベル仕様・費用
  • 提供可能な書類一覧

見積内容を確認後、処方・価格・条件に合意すればサンプル製造へ進みます。処方の詳細調整・成分変更の要望がある場合はこの段階で伝えます。

4. STEP 3 — サンプル製造・確認

合意した処方に基づいてサンプルを製造します。サンプルはクリニックに送付され、品質・外観・使用感・安全性を確認します。

3a

サンプル製造(2〜4週間)

確定した処方に基づいてサンプルロットを製造。GMP認証工場の品質基準に従って製造・試験されます。

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サンプル発送・受領

製造されたサンプルをクリニックへ発送。国際輸送で通常1〜2週間で到着します。COA(分析証明書)もあわせて提供されます。

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サンプル評価・フィードバック

品質・外観・テクスチャー・香り・安全性などを評価。変更要望がある場合はフィードバックをOEMメーカーへ送り、処方調整・再サンプルを行います。

💡
サンプル確認時のチェックポイント
  • 外観・色・テクスチャーが希望通りか
  • 香り・使用感が適切か
  • COAの成分分析値が仕様通りか
  • 包装・ラベルデザインの確認(プライベートラベルの場合)
  • 安定性(温度変化・保存期間)の確認

5. STEP 4 — 量産・書類準備

サンプルを承認したら、量産製造を開始します。同時に日本への輸入に必要な書類の準備も進めます。

量産製造(4〜8週間)

GMP認証工場にて量産ロットを製造。製造中はすべての工程が記録・管理されます。

品質試験・バッチリリース

量産バッチの全成分試験・微生物試験・安定性確認を実施。品質保証部門が承認後に出荷。

書類準備

COA・MSDS・GMP証明書・安定性試験データ・輸出証明書など輸入に必要な書類を準備。

包装・ラベリング

クリニックブランドのラベルを貼付・包装。日本語表示が必要な場合はラベルに対応。

6. STEP 5 — 輸出・日本への納品

量産製造・品質試験・書類準備が完了したら、製品を輸出します。日本への輸送は通常の国際輸送を使用し、2〜4週間で到着します。

1
インド側手続き:2〜3営業日

輸出通関

輸出書類・COA・インボイス・パッキングリストを準備。インドの輸出通関手続きを完了します。

2
航空便:5〜7日 / 船便:3〜4週間

国際輸送

航空便または船便にて日本へ輸送。製品の性質・数量に応じて最適な輸送方法を選択します。

3
通常2〜5営業日

日本輸入通関

日本の税関での輸入通関手続き。医薬品・化粧品の種類によって必要な書類が異なります。

4
納品後すぐに使用可能

最終納品

クリニック・倉庫・指定場所への最終納品。検品・受領確認を行います。

7. スムーズに進めるためのポイント

要件を事前に整理する

製品カテゴリー・希望成分・数量・スケジュール・予算を事前にまとめておくことで、見積回答が早くなります。

コミュニケーションを密に

サンプルフィードバックは具体的に伝える。「もう少し白くしてほしい」より「明度を20%上げてほしい」のように明確に。

余裕を持ったスケジュール

販売開始希望日の6ヶ月前にはOEM依頼を開始することを推奨。急ぎの場合は事前に相談。

書類を早めに確認

輸入に必要な書類は製造開始前に確認。日本語ラベルの要件なども事前にOEMメーカーに伝える。

8. よくある質問

最小発注数量(MOQ)はいくつですか?
製品カテゴリーと剤形によって異なります。一般的に500〜1,000個から対応可能です。詳細はお問い合わせください。
サンプルは無料ですか?
サンプル費用はケースによって異なります。初回サンプルは有料の場合が多いですが、量産注文時にサンプル費用が差し引かれることが多いです。
日本語ラベルに対応していますか?
はい。プライベートラベル製造の際に日本語表示ラベルに対応しています。デザインファイルをご提供いただければ対応可能です。
支払い条件はどのようになりますか?
一般的にサンプル費用は前払い、量産は頭金30〜50%前払い・残金出荷前払いが多いです。詳細はご相談ください。
再注文の場合はリードタイムが短くなりますか?
はい。2回目以降は処方・サンプル確認が不要なため、量産製造から納品まで約6〜10週間に短縮されます。

OEM製造のご相談はBiobaxy Japanへ

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